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海水から塩を作ると汚い?手作りする時の注意点と選ぶ場所のコツ

暮らしの知恵

海水から塩を手作りしてみたいけれど

海水って汚いのかな?

という疑問はありませんか?

消費目的や自由研究等で、海水から塩を

作ってみたいと思った時に

取ってきた海水が汚いと、出来た塩の質も

「大丈夫かな?」と心配になってきますよね。

しかし、注意点や選ぶ場所を知っていれば

そのような心配も少なく、塩を手作りできそうです。

この記事では

  • 海水が汚い理由
  • 手作りする時の注意点
  • 避けるべき場所
  • 選ぶ場所

を紹介します。

海水が汚い理由

近年、海水のマイクロプラスチックの問題や

ごみ等、海水の汚染について言われています。

どうして海水が汚いといわれているのか

調べてみました。

汚い理由①ゴミ

目ではっきり見えるゴミが海に浮いているのを

見つけただけでも、ぞっとしますよね。

海流の流れに乗って、世界中のゴミが浮遊しています。

劣化したり、汚れたゴミが浮いているのを見て

誰も綺麗だとは思わないでしょう。

汚い理由②マイクロプラスチック

魚がマイクロプラスチックを食べていることが

広く知れ渡っていますね。

マイクロプラスチックの大きさは

小さいもので2マイクロメートルと言われています。

人間の視力でも簡単に見えないものが

海水に混ざっています。

汚い理由③日焼け止め等の成分

日焼け止めの成分が海水に溶け出し

溶け出した成分によってサンゴが持つ

海の浄化機能が弱り

綺麗な海を保てなくなってきている

と言われています。

汚い理由④生活排水、工業排水

生活排水や工場汚水をそのまま海に流しているので

汚いと言われています。

地域によっては、汚水をある程度浄化してから海に流しますが

汚水の処理を実施していない地域では、

生活排水や工場の汚水をそのまま川や海に流しているので

海は汚れていってしまいます。

海水から塩を手作りする時の注意点


海水から塩を手作りする時は、

どういう点を気を付けたほうが良いのでしょうか。

ポイントは工程中の、ろ過作業の段階海水を汲む場所です。

(海水を汲む場所については、後で記述します。)

海水から塩を手作りする際に、ろ過作業を3回行います。

ろ紙で出来ますがコーヒーフィルターを使って

ろ過することが多いです。

薄さが心配な場合は、二枚重ねにしても

良さそうですね。

ここは手を抜かず、しっかりと実施しましょう。

海水から塩を作る時に避けるべき場所


海水から塩を作る時には、

汚いとされる海岸で海水を汲むのは避けましょう。

ゴミも多いですし、目には見えない何かも

含まれているかもしれません。

避けるべき場所①有名な海岸

人が多い有名なビーチや海岸も避けた方が良いでしょう。

ゴミや日焼け止めの成分など

海が汚れる元が多いですし

塩にするにはちょっと不安が残ります。

避けるべき場所②工場が近い

工業排水が海に流れている場合があります。

様々な薬品が混じっている可能性も高いので

避けておく方が無難でしょう。

避けるべき場所③台風後の荒れた海

場所ではないのですが、台風の後は

ゴミや流木等、よく流れついていますし

海水が引っ掻き回されているので

もう少し経って波が落ち着いてから

汲むのが良いでしょう。

海水から塩を作るため、汲めるのに適した場所


どのような場所で海水を汲めば

安心な塩作りに適しているのでしょうか。

適した場所①きれいな場所

ゴミも少ない、きれいな場所を

選びましょう。

極力不純物を含まない海水を汲める

スポットが良いですね。

適した場所②人が集まっていない場所

人も少ない場所が良さそうですね。

人が少ない分、きれいな海水の

可能性があります。

海水から塩を作るための補足


岸は汚いから、沖まで出たほうが良いの?

と思われる方もいるかもしれません。

しかし、そこまでする必要はないと考えます。

大昔から続く塩田で作る製法は

岸から汲んできたのを撒いて作っています。

昔の人も、塩作りはすぐそこの海から汲んできた

海水で作ってきたので、問題ないと思いますよ!

海水から塩を作ると汚い?のまとめ

海水浴場作ると汚いのか?

大事な作業工程や適した汲む場所を紹介しました。

塩は人間の体にとって大切なものですよね。

それを手作り出来たら、強く生きていけそう!

海水は汚れている場所も多いので

  • 可能な限り綺麗な場所を選ぶこと
  • 濾過作業をぬかりなく実施することを意識して

手作りしてみてくださいね!

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